2015年10月25日日曜日

朝日新聞全国版に掲載頂きました:アルビレックス新潟後援会との動画作り


ここ数年はゼミ生とともにプロスポーツの社会的価値に着目した動画コンテンツ作成を行っています。
チームが勝っても負けても熱心な応援を続ける人々の「想いと行動の源泉」を映像に残し、
その内容を分析しようという試みです。
これまでその一環として「みんなでつなぐ『アイシテルニイガタ』作戦!」等を作成させて頂きました。
みんなでつなぐ「アイシテルニイガタ」作戦!映像第3弾! 

そんな中、今年は初めて「応援される側」の想いの記録にも挑戦しました。
きっかけは観客動員の減少が止まらないアルビレックス新潟において、
過去2年間後援会員は増加し、その結果昨年度は過去2番目の寄付金を記録したことと、
それを元手にクラブがトレーニング施設を増築したことです。

「何がどう良くなって、選手や関係者はどう思っているのか?」を記録し、
配信することでクラブと後援会員の関係性をより良くすることに貢献できるのではないかーー。
そんな想いを胸に取り組んだこの撮影ですが、
ありがたいことに朝日新聞の記者の方が注目してくれました。

その結果、9月20日付けで掲載された記事がこちらです。

スポーツマーケティングは確かな理論を身につけることはもちろん、実践できる能力も必要です。
ゼミ生たちには動画作成を通じて「使える得意技」を身につけてもらうことが狙いです。
もちろん、クラブは全てを自前でやるべきだとは言いません。
ただし、何かができるまでのプロセスや工夫、苦労を知ることは今後の社会で大いに役立つはずです。
違った言い方をすれば、
理論と実践との橋渡しができる人材が一人でも増えれば、
より日本のスポーツ界は発展できるのではないかと、その可能性にかけている訳です。

彼ら・彼女らが苦労の末に作った今年の動画です。
是非ご覧になって下さい。(動画の終わりにきちんとクレジットが入っています)
支援の形~クラブハウス拡充バージョン~ 
クラブハウス拡充への想い~神田強化部長ロングインタビュー~ 

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